
では、750mm、1000Wのカーボンファイバーヒーターについて話しましょう。
もし、これまで通常のクォーツチューブを使ったことがあるなら、その問題点はご存知でしょう。しばらくは正常に動作しますが、やがて壊れてしまいます。これは非常に厄介で、作業の流れを妨げ、費用もかかってしまいます。
そこで、私たちは通常のワイヤーコイルの代わりにカーボンファイバーフィラメントを使用しました。これにより、熱が材料に届く仕組みが変わります。表面だけを温めるのではなく、集中した熱が素早く材料の奥深くに伝わります。
サイズと出力
750mm、1000Wという数値に決めたのには理由があります。これは、広いコンベヤベルトや大きなPETプレフォーム型に均一に熱を分布させるのに最適な数値です。また、1000Wの高出力のおかげで、機械が十分に温まるのを待つ必要がありません。スイッチを入れればすぐに使用できます。これにより、ウォームアップにかかる時間を大幅に節約できます。
接続方法
接続部分にはSK15のスプリング式コネクタを使用しています。なぜかというと、工場内の床は振動しますし、機械も振動します。接続部が緩んでしまい、作業中に停止してしまうのは避けたいからです。
カーボンファイバー自体
金属製のフィラメントは、頻繁に電源を切り替えると壊れやすいですが、カーボンファイバーはその膨張や収縮にも強く、耐久性も高いです。とても簡単なことです。
注意点
通常、これらを既存の赤外線ヒーターに取り替えるのは簡単です。しかし、ハロゲンチューブとは挙動が異なります。表面の温度は少し低いですが、赤外線を放出する効率はずっと高いです。
ただし、実際には注意が必要です。フィラメントは強力ですが、外側のケースは依然としてガラス製です。もし、作業場が人が多く、物がぶつかったりする場所であれば、必ず保護シェルを設置してください。一度でも強く叩かれると、チューブが壊れてしまい、どんなに高性能なフィラメントでも破損したガラスを修理することはできません。
また、電源の安定性も確認してください。電圧の急変は大敵です。電圧を安定させておけば、このヒーターも正常に機能します。